第4次産業革命時代のグローバルリーダーを養成するキリロム工科大学(所在地:カンボジア・コンポンスプー州 理事長:猪塚 武)は、2021年3月、カンボジア・キリロムキャンパスでの日本人新入生の受け入れを再開いたしましたのでお知らせいたします。
日本人新入生受け入れ再開の背景
世界中で広まりつつあった新型コロナウィルスの影響を受け、2020年3月、カンボジア政府教育・青少年・スポーツ省の要請により、ほぼすべての在学生(日本人学生を含む)が⾃宅からのオンライン学習を余儀なくされました。これに伴い多くの日本人在学生が日本に一時帰国することとなりました。このため、2020年4⽉の外国人留学生の受け入れも中⽌となりました。
一方、キリロム工科大学は外国人留学生の受け入れを再開できるよう、以下の準備を進めてきました。
・2020年4月時点でのキリロム工科大学の入試合格者に対し、入学資格の翌学期への持ち越しを許可
・カンボジア政府からオンラインでの講義および定期試験の実施について、正式に許可を取得
・オンラインでの講義およびインターンシップの枠組みを強化
・2021年2月より、オンラインキャンパスである、キリロムデジタルキャンパス(Kirirom Digital Campus)を開始し、学生間のコミュニケーションやモチベーション面のサポートを強化
・キリロム工科大学敷地内の施設・行動様式・ルール等の感染症予防策を徹底
・カンボジア在住の全教員・スタッフが新型コロナワクチンを接種
この結果、段階的に在学生をキャンパスに戻すことが可能となり、2021年3月に新入生の受け入れを再開しました(第9期生、2020年3月合格者・日本人含む)。現在では多くの学生がキリロムキャンパスにて、オンラインおよびオフラインのハイブリッドな講義・実践的なインターンシップに取り組んでいます。
2021年11⽉予定、第10期生の受け入れ
今後の学部新入生(第10期、先端技術IT学科・観光経営学科・建築学科)の受け⼊れは、2021年11⽉を予定しています(カンボジア政府の要請などにより遅れる可能性があります)。
入学試験につきましては、2019年までに行われていた特定の外国人向けの試験制度は廃止となり、国籍に関係なく全世界共通で、全て英語での申し込み、試験実施となります。なお、詳細は学生募集開始のタイミングで、キリロム工科大学のウェブサイトに公開される予定です。
また、キリロム工科大学は、2021年8月以降、日本の大学生向けに、グローバルリーダーになるための3~6ヶ月間の短期留学プログラムを企画しており、2021年11月には修士課程を開校する計画です。
今回の日本人新入生受け入れ再開により、コロナ禍で海外の大学を断念されている方や、グローバルで通用するIT技術・リーダーシップ・事業開発を学びたい方のチャレンジを応援します。
【大学概要】
名称:キリロム工科大学
URL:https://www.kirirom.info/
Facebook:https://www.facebook.com/kiriromuniversity
Twitter:https://twitter.com/kitinstitute
Instagram:https://www.instagram.com/kit.japan/
創設者のnote:「僕が日本を出てからカンボジアにたどり着いてキリロムができるまで」
https://note.com/takeshiizuka/n/nc047c5ecfd51
キリロム工科大学は、第4次産業革命時代のグローバルリーダーを輩出しています。今後教育機関の範囲にとどまらず、カンボジアのデジタルサービス提供会社やインキュベーションセンターと連携し、カンボジア国内のデジタルトランスフォーメーション推進、カンボジア国内外でのスタートアップとしての事業開発・法人化を積極的に行っていきます。
【大学運営会社概要】
会社名:A2A Town (Cambodia) Co., Ltd. (vKirirom Pte Ltd 100%子会社)
代表者:代表取締役社長 猪塚 武
所在地:カンボジア・プノンペン
URL: https://kirirom.studio (キリロムグループコーポレートサイト)
問い合わせ:https://kirirom.studio/contact/
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:ブイキリロムジャパン株式会社
担当者:黒瀬千尋
TEL:070-4357-6523
E-Mail:info@kit.edu.kh
■キリロム工科大学、カンボジア・キリロムキャンパスでの日本人新入生の受け入れを再開 – PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000077702.html